タイ旅行に行く時、「タイ語ができないといけないの?それとも英語?日本語は通じるの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
タイ旅行では、タイ語を話せる&聞けるようになる必要はありません。
もちろんタイ語ができるに越したことはないですが、タイ語は難しく文字も馴染みがない(アラビア語みたいなイメージ)ので、勉強するとなるとなかなかハードルが高いです。
そのかわり、多少の英語はわかっておいた方が、旅行がスムーズに進みやすくなります。
タイのお店やホテルでは英語が通じることがほとんどです。
とはいえ、「英語全然わからない…」という人もいると思うので、最低限覚えておくといいフレーズと、英語が喋れなくても使えるワザを紹介していこうと思います😊
目次
タイ旅行では中学校レベルの英語がわかっていれば十分
タイでは、日本語が通じるところはほぼない(ツアーなどで日本人ガイドがいることはある)ので、英語を使うことになります。
タイ旅行でわかっていると便利なのは、中学校レベルの英語です。
難しい単語や文法が日常会話の中で出てくることはなかなかないので、心配いりません。
ただし、タイ語の訛りが入るので、少し聞き取りづらいことがあります。
わたしは大学生の頃半年くらいアメリカ留学していたのですが、リスニングはほんとに苦手で、その上訛りが加わって最初の方は聞き取るのに苦労しました。
それでも何日かいると聞こえるようになってくるので、慣れの部分は大きいです。
中学校レベルの英語って言っても、どんな言葉を使うのかよくわからない…という人向けに、次で覚えておくと便利な言葉を説明していきます💡
英語ができない時に最低限覚えておきたいフレーズ
英語ができなくても、これさえ覚えておけば安心!というフレーズを紹介します。
知っている人はふーんという感じだと思いますが、意外とパッと出てこない場合もあるので、チェックしておいてくださいね👍
「Can I have 〜?」:注文する時
注文する時は、「Can I have 〜(キャナイハブ◯◯)?」という風に言います。
- Can I have a cup of coffee?:コーヒーをください。
- Can I have this one?:これをください。(メニューを指差しながら)
- Can I have a bottled water?:(ペットボトルに入った)水をください。
「Can I try ?」:試着したい時
試着したい時は、「Can I try 〜(キャナイトライ◯◯)?」という風に言います。
- Can I try this one?:これを着てみてもいいですか?
- Can I try another bigger one?:他の大きいものを試着してもいいですか?
「How much?」:値段を聞く時
値段を聞く時は、「How much 〜(ハウマッチ◯◯)?」という風に言います。
- How much is this?:これはいくらですか?
- How much is that red one?:あの赤いものはいくらですか?
「I would like to 〜 / want to 〜.」:何かをお願いする時
何かをお願いする時は、「I would like to 〜 / want to 〜(アイドゥライクトゥ◯◯ / アイウォントゥ◯◯).」という風に言います。
I would like to〜.の方がより丁寧な言い方になります。
- I would like to get off around here.:このへんで降りたいです。(タクシーなどから)
- I would like to go this place.:ここに行きたいのですが…(地図である場所を指差しながら)
- I want to take a walk.:散歩したいな。
「This one」:メニューでこれが欲しいと指差す時
上記の例文でも何度か出てきましたが、「これ」と言いたいときは「This one」と言います。
「これ?それともこれ?」と聞くときは、指差しながら「This one or this one ?」だけで通じます。
とても簡単。
「それ」と少し遠くにあるものを言いたいときは「That one」と言えばOKです。
「This way」:迷った際に地図を見せながら道を聞く時
道に迷った時、人に聞くなら「Excuse me, could you please tell me the way to ◯◯?」と聞くのが普通ですが、そんなの覚えていられない!という人は「This way」だと覚えておけば大丈夫です。
「Excese me, (地図を見せながら行きたい場所を指差し、さらに道を指差して)this way or this way ?」と言えば伝わります。
「すみません、(地図の場所を指差して)こっちの道?それともこっちの道?」とすごく単純な聞き方ですが、言いたいことは伝わります。
その他、「Thank you.(ありがとう)」「Sorry.(ごめんなさい」はパッと出てくるようにしておいて、あとは数字がわかれば十分です。
覚えておくとスムーズに旅行できる便利ワザ
「それでもやっぱり少し不安…」という人は、アプリと写真を駆使しましょう✨
Google翻訳のアプリを使う
翻訳アプリは、定番のGoogle翻訳がおすすめです。
相手の言いたいことがわからない時、意思を伝えられない時、困った時は翻訳アプリに頼りましょう。
ホテルや建物の写真を持っておくと説明しやすい
もう一つ便利な方法は、ホテルや行きたい場所の写真を持っておくことです。
わたしたちがタイ旅行に行った時、地図を見せても運転手に「よくわからない」と言われることが何度かありました。
英語で説明しても、よくわかってもらえないんです。
地図を見せてもいまいち…という感じでした。
そんな時、行きたい場所の写真を検索して見せたら、すぐに理解してくれたことがありました。
どこかに移動する時は、その行き先の写真を持っていると説明する手間が省けて大変便利です。
運転手さんに説明してもよくわかってもらえない時は、写真も利用してみてくださいね🗺
少しの単語だけ覚えておけば大丈夫!
タイ旅行では、ほんの少しの単語とフレーズ、あとはアプリと写真があれば大丈夫です。
タイ語がまったくできなくても何も問題ありません。
上記の情報を参考に、お店などでやりとりしてみてくださいね😊
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